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お見事古来の弓術 宮城県護国神社「大的式」

的に狙いを定める射手

 古来の弓術の儀式「大的式(おおまとしき)」が14日、仙台市青葉区の宮城県護国神社で奉納された。秋の大祭(23日)を前にした行事で、武士の装束をまとった射手が直径5尺2寸(約1.6メートル)の的に向けて弓を引いた。
 鎌倉時代から続く弓術弓馬術礼法「小笠原流」31世宗家の小笠原清忠氏が仕切り、門人ら約30人が参加した。烏帽子(えぼし)や直垂(ひたたれ)を着けた射手6人が厳格な所作をこなし、約16メートル先の的を正確に射た。的に当たると見物客から拍手が上がった。
 式に先立ち、音を発する矢で魔性を退散させる「蟇目(ひきめ)の儀」も執り行われた。
 大的式は古来、源頼朝をはじめ武家、公家ともに重要な儀式として行われてきた。東北では同神社だけで催されている。


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2018年10月15日月曜日


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