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福島・浜通りへ聖火を 小中高生ら100人、いわきなどでリレー

模擬の聖火を広野町の小中学生(手前)に渡す楢葉町の中学生たち。伴走した鈴木さん(右端)が見守った

 いわき市と福島県広野、楢葉両町の小中高校生が模擬の聖火と駆ける復興リレーが14日、3市町であった。2020年東京五輪の聖火リレーを浜通り地方へ誘致しようと、約100人がトーチの火とたすきをつないだ。
 コースは自転車1区間を含む12区間で、地域の子どもたちが4〜14人のグループに分かれ、国道6号など計24.5キロのリレーに挑んだ。
 第1区間の走者は東京電力福島第1原発事故の対応拠点となり、7月に一部再開したサッカー施設Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)を出発。JR常磐線広野駅東側に整備された復興拠点や東日本大震災の津波で被災したいわき市の久之浜、四倉地区を経由し、市中心部のゴールを目指した。
 一部はプロ野球巨人の元選手で相馬市出身の鈴木尚広さん(40)が伴走した。
 トーチを持った楢葉中3年鎌田一輝さん(15)は「聖火リレーに来てもらい、多くの人が地域に足を運ぶきっかけになればいい。頑張っている姿を世界に見てほしい」と話した。
 五輪の聖火リレーは20年3月26日、福島県を皮切りにスタートする。県内ルートは県が選定している。


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2018年10月15日月曜日


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