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農協職員が4200万円着服 9月から行方不明

 岩手県大船渡市農協は15日、農産園芸課の男性職員(55)が、管理を担当する団体の預金を不正に引き出すなどして計約4200万円を着服していたと発表した。職員は9月中旬から行方が分からなくなっており、農協は刑事告訴を含めて検討している。
 農協によると、職員は2013年11月初旬〜18年3月下旬、東日本大震災からの農業復興などを目的に陸前高田市などと共同設置した「陸前高田市農業再生協議会」の関連口座から、72回にわたり現金計約2500万円を引き出した。
 さらに農協で保管する玄米を無断販売し、約1700万円を着服した。
 職員の失踪とその直後に農業再生協議会からの問い合わせがあり、発覚した。
 記者会見した菊池司組合長は「(震災で支援してくれた)全国の皆さんの気持ちを踏みにじる不祥事は誠に遺憾の極み」と謝罪した。


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2018年10月16日火曜日


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