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秋田の瀬下建設が再生手続き申請 負債12億円、1億1600万円の横領被害も

 建設業の瀬下(せじも)建設工業(秋田市)は15日、秋田地裁に民事再生手続きを申し立てたと発表した。再生計画案などを提出後の来年5月以降、計画に基づく債権者への支払いが始まる見通し。代理人弁護士は資金繰りが急速に悪化した要因として、元総務部長による約1億1600万円の横領があったことも明らかにした。
 負債は126の個人や法人に総額約12億1384万円。記者会見した瀬下和夫社長は「経営者として至らず債権者の方々に申し訳ない。自分の人生を懸けて返していきたい」と話した。
 同社は1987年設立。仙台などに支店や営業所を構え、秋田県外でも工事実績があった。2017年12月期の売上高は、約22億4700万円を計上した。しかし、年商規模に比べて利益の薄い企業体質で借入金が膨らみ、7月9日に2回目の不渡りを出して銀行取引停止処分を受けた。


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2018年10月16日火曜日


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