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<八木山動物公園>アフリカゾウ「リリー」繁殖のため秋田へ

秋田市大森山動物公園へ出発するため輸送箱に入った「リリー」=15日、仙台市八木山動物公園

 仙台市八木山動物公園(太白区)の雌のアフリカゾウ「リリー」が15日、繁殖のために連携する秋田市大森山動物園へ出発した。今後2年程度、雄の「だいすけ」と一緒に暮らす。
 八木山のゾウ舎では午前8時20分ごろに輸送作業が始まり、リリーは約1時間かけて鉄製の輸送箱に入った。箱を載せたトレーラーは4時間近くかけて大森山に到着した。
 アフリカゾウは自然繁殖が難しく、両園と盛岡市動物公園は6月、連携と協力を発表した。八木山には9月25日に大森山の雌「花子」が来園した。3頭は繁殖に適しているとされる29歳で、2世誕生が期待される。盛岡との交換は来年2月に方針を決める。
 八木山の飼育展示課の南條幸夫主任は「秋田の環境に早く慣れ、命をつなぐリレーをしてほしい」と見送った。大森山の三浦匡哉(まさや)園長補佐は「焦らずに繁殖の兆しが得られればと思う」と話した。


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2018年10月16日火曜日


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