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<アイヅライス>会津若松産コシヒカリ新ブランド26日発売 価格は新潟産並み、ネットにも出品

「AiZ’S−RiCE」をPRする室井市長(中央)ら。袋は(左から)2キロ、5キロ、300グラム

 会津若松市は15日、地元産コシヒカリの新ブランド「AiZ’S−RiCE(アイヅライス)」を26日から販売すると発表した。江戸時代の「会津農書」にある酒かすの肥料を使ったのが特徴。初年度の本年産は市内11個人・法人が約5ヘクタールに作付けし、約30トンの収穫を見込む。
 1等米、高い食味値などの要件を満たした厳選米で、希望小売価格は5キロが3500円と新潟産コシヒカリ並みに設定した。2キロは1500円、お土産用の300グラムは450円。市内の農協直売所、米穀店、スーパーなどで扱う。ヤフーなどのネット販売にも出品する。
 会津産コシヒカリは過去20年間で食味ランキングの最上位「特A」を18回獲得するなど質が高いが、統一ブランドはなかった。東京電力福島第1原発事故で失った主食用の販路回復と価格向上を先導しようと、市と生産者、集出荷業者などが協議会をつくって取り組んできた。
 発売日の26日は東京の料理店「つきぢ田村」で仕入れ担当者らを招いた試食会も行う。協議会長の室井照平市長は「ふっくらとして、どんな食材の味も引き立てる。会津産コシヒカリのおいしさを再確認してほしい」と話す。


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2018年10月16日火曜日


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