宮城のニュース

<東北電>在宅勤務を導入 子育てや介護中の社員向け、フレックス制は対象者40倍に拡大

 東北電力は今月、未就学児の子育てや家族の介護をする社員向けに在宅勤務制度を導入した。週1回、月4回まで利用できる。電力小売りの競争が激化する中で、社員の働き方改革につなげるのが狙い。勤務時間帯を柔軟に選べるフレックスタイム制度の対象も拡大した。
 東北電によると、在宅勤務制度の対象者は千数百人になる。フレックスタイム制度は始業時刻を午前7〜10時、終業を午後3時半〜8時の間で設定できる。従来は研究部門約100人が対象だったが、本店や支店など約4000人に広げるという。
 終業から始業までの間に最低9時間の休息を確保する勤務間インターバル制度も試験導入した。全社員の約9割の約1万1000人が対象になる。
 原田宏哉社長は「事業環境が変化する中、大胆な見直しで生産性の向上を図りたい」と説明した。
 東北電は4月、働き方改革推進委員会を設置。来年は、病気を治療しながら働く短時間勤務制度、結婚や介護で辞めた人の再雇用制度を導入する。再雇用制度は来春採用に向けて今年7月にホームページで募集を始め、選考も進めている。


関連ページ: 宮城 経済

2018年10月17日水曜日


先頭に戻る