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<福島知事選>移動式投票所スタート 大熊町選管、避難先を巡回

乗車する立会人らが見守る中、投票する有権者

 任期満了に伴う福島県知事選(28日投開票)の期日前投票で、大熊町選管は16日、移動式投票所の運用を始めた。東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く町の有権者は、避難先の災害公営住宅に来たワゴン車の投票所で一票を投じた。
 県内では初の導入で、初日は広野町の災害公営住宅下北迫団地で午後2時〜3時半に開設。入居者や近くに住む有権者8人が訪れ、記載台と投票箱が設置された車内で投票した。
 近くに自宅を再建した渡辺徳子さん(81)は「いわき市の町役場出張所までは車で1時間。自宅近くで投票できて便利。移動投票所がなかったら棄権していた」と話した。町選管は「利用状況を検討し今後も続けたい」と説明した。
 17日はいわき市の下神白(午前10時〜11時半)と大原(午後2時〜3時半)、18日は田村市船引の石崎南(午後2時〜3時半)の各災害公営住宅団地で実施する。


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2018年10月17日水曜日


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