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<仙台6人死亡火災>「穏やかで真面目」本間さん知人、悲嘆の声

 本間さんはかつてNTTに勤務。2015年10月から「NTT労組退職者の会宮城県支部協議会」の会長を務めていた。会関係者によると本間さんはリーダーシップがあり、会員の見守り活動のほか、カラオケやグラウンドゴルフなどのサークル活動にも熱心に取り組んでいたという。
 副会長の阿部忠敏さん(70)は「穏やかで真面目な人柄。若い頃から組合活動に熱心だった。ただ驚いている」と言葉少なに語った。
 NTT退職後に介護事業関連のボランティアをした経験を生かし、仙台市のNPO法人「介護の社会化を進める一万人市民委員会宮城県民の会」の副代表理事も務めた。代表理事の熊谷道夫さん(77)は「仕事に真面目に取り組み、信頼されていたので残念だ」と肩を落とした。
 本間さんや家族を知る近隣住民らも悲痛な胸の内を明かした。
 本間さんの妻みつさん(71)は社交的で、地元の町内会活動に積極的に参加していた。近くの無職三浦孝幸さん(70)は「奥さん(みつさん)は気さくにあいさつしてくれる明るい人。やんちゃな孫2人(孝憲君と孝龍(こうりゅう)ちゃん)を連れて、町内をよく歩いていた」と話した。

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 住宅街の漆黒の空を大きな炎が焦がした。仙台市太白区郡山1丁目で18日未明に起きた住宅火災跡からは、職業不詳本間吉雄さん(72)一家とみられる6人の遺体が見つかった。周辺住民らは一様に激しい火の手への恐怖を語り、一家を知る人々からは悲嘆の声が漏れた。


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2018年10月19日金曜日


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