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<志津川湾ラムサール登録>海藻藻場で国内初 宮城・南三陸

ラムサール条約の保全対象リストに登録された宮城県南三陸町の志津川湾=18日

 国際的に重要な湿地の保全を目指すラムサール条約の保全対象リストに、宮城県南三陸町の志津川湾と、東京都江戸川区の葛西海浜公園の2カ所が18日、新たに登録された。条約事務局がホームページ上で公表。国内の登録湿地は計52カ所となった。21日にアラブ首長国連邦で始まる締約国会議で認定証が授与される。

 志津川湾は海藻藻場の湿地として、国内では初めての登録となる。水質浄化作用があるアマモなど、多様な海草・海藻類が生い茂り、500種以上の海洋生物の餌場や生息地となっている。大小の島々が散在し、国の天然記念物コクガンが越冬地としている。登録面積は5793ヘクタール。
 葛西海浜公園は、東京湾に流れ込む荒川などの河口に位置する干潟と周辺海域。海水と淡水が混じる汽水域で、二枚貝や甲殻類などが数多く生息するため、ガンやカモ類などの水鳥が2万羽以上飛来する。
 条約は多様な生物を支える湿地を守るため、1971年にイランのラムサールで採択された。日本は80年に加入。今回の2湿地のほか、尾瀬(福島など)や釧路湿原(北海道)などが保全対象として登録されている。
 東北ではほかに青森(仏沼)、宮城(伊豆沼・内沼、蕪栗沼・周辺水田、化女沼)、山形(大山上池・下池)の3県で5カ所が登録済みとなっている。


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2018年10月19日金曜日


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