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車いすダンス 華麗に 機敏に 21日に仙台でフェス

車椅子使用者2人で踊る「デュオ」(NPO法人宮城県車いすダンス協会提供)

 2020年東京パラリンピックに向けて障害者スポーツへの関心が高まる中、「車いすダンス」をアピールしようと21日、仙台市青葉区の市福祉プラザ・1階プラザホールで「車いすダンススポーツフェスティバル」が開かれる。主催のNPO法人宮城県車いすダンス協会は「ぜひ観覧して理解を深めてほしい」と来場を呼び掛けている。

 車いすダンスは、回転性や俊敏性に優れた専用の車椅子を使用。激しいスピンやスピーディーな移動などスポーツとしての面と、繊細な感情を表現する芸術としての面を併せ持つ。1996年、国際パラリンピック委員会が障害者スポーツとして認定。98年長野パラリンピックでは開会式に取り入れられ、仙台を含め全国から競技者が参加した。
 競技のスタイルは、車椅子を操作しながら踊るウィルチェアドライバーと立って踊るスタンディングパートナーが組む「コンビ」や、車椅子使用者同士の「デュオ」、コンビにサポーターが加わり3人で踊る同協会考案の「宮城・仙台方式」などがある。
 当日は、延べ60組が華やかな衣装で3種類のスタイルを披露する。93年に協会を設立し長年普及に努めてきた小野寺サヱ子理事長(75)は「車椅子に乗って手を取り合うことで、1人では動きづらい視覚障害や認知症の人にも新しい世界が生まれる。感情が豊かになり、心身の健康に効果が大きい。多くの人に車いすダンスを知ってほしい」と話す。
 午後1時〜3時半。入場無料。連絡先は同協会022(379)2625。


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2018年10月19日金曜日


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