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<入試のツボ>効果的な声掛け 大切

◎高校受験・志望校選択(3)保護者の支え

 2020年春に導入される公立高新入試制度に対応するため、各塾は中2向けにいろんな対策を講じている。とはいえ、どんなに入試制度が変わっても、生徒と保護者の関係構築が一番大切なのは論をまたない。
 「保護者とのやりとりに悩んでいる」と漏らす受験生は少なくない。命令や強制、希望や人格の否定…。これらの言葉を向けられると、嫌な気持ちになったり、学習意欲を失ったりしてしまう。大人も子どもも、傷ついてしまう言葉は変わらない。
 保護者の皆さんは、つい表のような声を掛けていないだろうか。子どもの幸福を願った上だとしても、現状が改善されることはまずない。前向きに行動できる言葉を効果的なタイミングで発したい。「あなたを信じているから頑張れ」というような安心感を与えられる言葉がいいと思う。
 塾通いをしている受験生と保護者は志望校選定に向けた面談など、塾の先生と話す機会が今後増える。
 塾側は過去の成績推移や志望校のデータなどを見て、合否の見通しを伝える。家庭側はデータの読み取り方や意味をきちんと理解することが重要だ。必要だと思う資料はどんどん提示を求め、説明してもらうといいだろう。
 塾の持っているデータやノウハウを大いに活用しつつ、本人の性格や将来の希望を考慮してしっかり話し合う。それが将来の幸福や自己実現につながる。
(進学プラザグループ教務推進室・鈴木伸講師)=土曜日掲載


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2018年10月20日土曜日


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