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<志津川湾ラムサール登録>南三陸町役場にお祝いの横断幕

志津川湾のラムサール条約湿地登録を祝い、庁舎外に掲げられた横断幕

 宮城県南三陸町の志津川湾が18日に国際的に重要な湿地の保全を目指すラムサール条約の登録簿に新規掲載されたことを受け、町は19日、町役場に登録を祝う横断幕と懸垂幕を掲げた。
 長さ10メートルの横断幕と懸垂幕がお披露目されると、佐藤仁町長や町職員が拍手で登録を祝った。志津川湾は暖流と寒流の影響をバランス良く受け、多様な海藻や海草が生育する。国天然記念物のコクガンの越冬地になっている。
 志津川湾は2010年9月に環境省から国内の潜在候補地に選ばれたが、翌年の東日本大震災で計画は白紙になった。
 佐藤町長は記者会見で「震災で町は壊滅的な被害を受けたが、豊かな海が残った。登録は町の新たな歴史のスタートになる」と喜びを語った。
 県内の登録湿地は2008年の化女沼(大崎市)に続いて4カ所目で、海藻藻場の湿地として国内では初めての登録となる。21日にアラブ首長国連邦で締約国会議が始まり、23日に認定証授与式が行われる。出席する佐藤町長は「震災後に世界各国から受けた支援、今回の登録の御礼を伝えたい」と話した。


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2018年10月20日土曜日


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