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<宮城県教委>児童ポルノの動画所持、教諭停職 部活で体罰の女性教諭減給

 県教委は19日、教員2人の懲戒処分を発表した。児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の罪で罰金30万円の略式命令を受けた大河原教育事務所管内の小学校の男性教諭(56)を停職3カ月、部活動指導で体罰を繰り返した仙南地域の高校の女性教諭(43)を減給10の1(9カ月)とした。児童買春・ポルノ禁止法違反での教職員の懲戒処分は初めて。
 県教委によると、男性教諭は2月、児童ポルノの動画5点を収めた外付けハードディスク1台を所持したとして角田署に書類送検され、4月に略式命令を受けた。昨年3月にインターネットで動画を購入した。
 男性教諭は「1996、97年ごろから児童ポルノの動画を収集していた。違法性は認識していたが、処分できなかった」と話しているという。19日付で依願退職した。
 女性教諭は昨年10月末ごろから今年3月12日までの間、顧問を務める剣道部で、指示通りに動かなかったなどとして、当時1、2年の部員男女8人に対し、頬をたたいたり、顔にスリッパを投げ付けるなど計14件の体罰を行った。「体罰への認識が甘く、ずれていた」と話しているという。
 高橋仁教育長は「学校教育に対する信用を失墜させ、深くおわびする」とのコメントを出した。


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2018年10月20日土曜日


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