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<福島知事選>内堀氏、票上積み狙う 町田氏浸透へ懸命

 任期満了に伴う福島県知事選(28日投開票)は、いずれも無所属の現職と3新人の争いが中盤を迎えた。再選を狙う内堀雅雄氏(54)は1期4年の実績を強調。共産党県委員長の町田和史氏(42)=共産推薦=は県政刷新を訴える。自然塾代表金山屯氏(78)、会社経営高橋翔氏(30)は独自の手法で浸透を目指す。

 内堀氏は県内59市町村をほぼ一巡。遊説先の街頭では自民や国民民主、公明など各党県議が交代でマイクを握り、首長も応援に駆け付ける。連合福島など約600団体の推薦も得て、盤石の組織戦を展開する。
 目標は前回を10万票上回る60万票の獲得。陣営幹部は「ただ勝つだけではなく、勝ちっぷりが求められる。関心を喚起し、票を大きく上積みしたい」と気を引き締める。
 町田氏は立候補表明が告示直前と遅れたこともあり、福島市や郡山市など大票田の都市部を中心に回っている。共産党県議らと連動し、各地で小規模の対話集会を開き、草の根型で支持拡大を目指す。
 街頭では「国にはっきりと物が言えない」などと現県政を批判し、対決姿勢を強めている。陣営幹部は「対立軸を明確に打ち出し、批判票を取り込みたい」と話す。
 金山氏は「県庁の郡山市移転」を掲げ、市部の駅前などで支持を呼び掛ける。高橋氏はインターネットの動画などを活用し、若者層の票獲得を狙っている。


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2018年10月20日土曜日


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