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<サッカーU15>カメイ杯サッカー40周年 代表への登竜門定着

決勝でボールを奪い合う選手たち。年代別代表入りなどに向け、格好のアピールの場となっている=8日、ユアスタ仙台

 東北6県のサッカーU−15(15歳以下)の選抜チームが争うカメイカップが40周年を迎えた。中学生のレベル向上の場として定着。年代別代表などへの登竜門に位置づけられ、絶好の腕試しの機会となってきた。
 6〜8日にユアテックスタジアム仙台(ユアスタ仙台、仙台市泉区)であった40回記念大会は、東北6県以外のチームとして初めてJ1川崎、鹿島のジュニアユースチームを招いた。決勝で川崎ジュニアユースを破って優勝した青森選抜の選手たちは、ドリブル突破や積極的なプレスで存在感を発揮した。
 決勝でゴールを挙げ、最優秀選手に選ばれた松木玖生(くりゅう)選手(青森山田中3年)は高校年代の代表入りを目標にする。「各県の代表が集まる場で決められたのは自分にとってプラスになる」と手応えを口にした。
 過去には、ワールドカップロシア大会日本代表の香川真司選手(ドルトムント、FCみやぎ出身)ら、後に世界で活躍する選手を輩出してきた。中学年代で東北勢が一堂にそろう唯一のカップ戦でもあり、選手たちの意識は高い。
 中学生時代に選手としても出場している青森選抜の中野渡聡監督(44)は「カップが懸かると選手の動きが違う。貴重な経験ができる大会だ」と強調する。
 40年間で選手のスタイルに変化もみられる。大会を主催する東北サッカー協会の鈴木武一技術委員長は「以前は黙々とプレーする子が多かったが、今の子は自分の良さを表現しようとする」と違いを感じており、「年代別代表を狙うならまずはこの大会。6県で切磋琢磨(せっさたくま)し、世界を目指してほしい」と話す。


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2018年10月21日日曜日


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