宮城のニュース

<ベガルタ>仙台守り崩れる 目標5位以内実現に不安も

仙台−鳥栖 後半33分、鳥栖・ジョアンオマリ(右)に決勝点を奪われ、悔しがる平岡(左から2人目)ら仙台の守備陣(高橋諒撮影)

 前節までリーグ最少の23得点の17位鳥栖に3失点。仙台は一度は2点差を追い付く粘りを見せたが、守備が崩れては意味がない。4試合の勝ちなし。目標の5位以内の実現に不安がよぎる。
 ロングボールの対応に手を焼いた。フェルナンドトーレスと金崎に当てられ、そのまま収められたり、こぼれ球を拾われたりした。起点をつくられ、ファウルも増える。先制された前半38分のCKの場面も、ロングボールで前進を許したところから始まった。
 ロングボールで攻められるのは想定していたが、最初の競り合いの段階で金崎らには体を当ててDFを制す強さがあった。セカンドボールを拾う役目だった椎橋は「(DF陣が)思った以上に跳ね返せなかった」と振り返り、平岡は「つぶし切らないといけなかった」と悔やむ。何とかはね返しても、相手のサイドハーフに内側に移動して回収された。
 ここ数試合で迫力を欠いた攻めは改善の兆しがあった。椎橋がくさびのパスを入れて相手を中に集め、逆にサイドに散らした。それでも、3点も取られては押し返すのは厳しい。
 5位まで勝ち点3差だが、2桁順位との差もわずか。「最悪でも勝ち点1は欲しかった」と椎橋。残り4試合に上位対決を残すだけに、下位からの取りこぼしが痛い。(佐藤夏樹)


2018年10月21日日曜日


先頭に戻る