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<山田大名行列>3年に1度の舞 色鮮やかなはんてん姿、威勢良く

色鮮やかなはんてん姿で練り歩く男衆

 気仙沼市指定の無形民俗文化財「山田大名行列」が20日、同市本吉町山田地区で始まった。3年に1度行われる地区の伝統行事で、鮮やかなはんてんや化粧まわし姿の地元の男衆が威勢のいい掛け声とともに、田園地帯で演舞を披露した。
 約100人が行進。弓ややりを持ち「勢良生勢(セイヨウオイセ)」と声を張り上げながら練り歩くと、見物客から大きな拍手が送られた。
 行列は、江戸時代後期に山田地区で疫病が流行した際、近くの神社に列を組んで無病息災を祈願したことが始まり。東日本大震災後は、犠牲者の鎮魂や復興への願いも込められる。
 見物した同市本吉町の農業佐藤正志さん(77)は「毎回楽しみにしている。今年の演舞も素晴らしかった」と喜んだ。
 最終日の21日は、町中心部の商店街や登米沢海岸などを歩く。


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2018年10月21日日曜日


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