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こけし工人の技一堂に 青森・黒石で全国フェス「木のぬくもりが感じられるのが魅力」

お目当てのこけしを買い求める来場者ら

 こけし工人が作品を展示即売する「全国伝統こけし工人フェスティバル」が20日、青森県黒石市の津軽こけし館で2日間の日程で始まり、大勢の愛好者らがお目当ての作品を買い求めた。
 フェスには、地元の津軽系のほか、鳴子系や弥治郎系、南部系、山形系などの工人27人が参加している。それぞれのブースに自らの作品を所狭しと並べ販売。来場者は、作品を手に取り工人に特徴を聞くなどしていた。
 会場には「こけ女」と呼ばれる若い女性ファンの姿も多く見られた。関東の友人らと来場した青森県大鰐町の会社員藤原淳子さん(37)は「好きな津軽系の作品を買った。一つとして同じ物がなく、木のぬくもりが感じられるのが魅力」と話した。
 今年4月に独り立ちしたという遠刈田系の我妻昇さん(35)=仙台市=は、淡い黄色や黄緑色を使用し現代風な絵付けを施したオリジナル作品も販売。我妻さんは「小さくかわいらしい作品が売れる傾向にあるが、伝統的なものとオリジナルの両方を大事にしていきたい」と語った。


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2018年10月21日日曜日


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