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里触れ合い たっしょの縁 廃校を大規模改修し交流ツアー拠点に

自然体験ツアーの拠点となる寒河江市田代地区の「学びの里 TASSHO(たっしょ)」

 山形県寒河江市田代地区の住民らでつくるNPO法人「葉山の里たしろ」は、自然と触れ合う体験型ツアーを企画し、参加者を募集している。閉校した地元小学校の校舎を活用して今年4月に開所した多目的施設「学びの里 TASSHO(たっしょ)」を拠点に交流人口を拡大し、集落を活気づけるのが狙い。講師を務める住民たちは「地域の学びやに息を吹き込み、里山の魅力を伝えたい」と意気込む。
 11月10、11の両日に初開催する「初冬の里山を楽しむツアー」は、柿の収穫や干し柿作り、植物の生態を学ぶ里山トレッキングを企画。参加者は「たっしょ」に泊まり、1階の地産地消型レストラン「たしろ亭」で旬の郷土食を味わう。
 たしろ亭では10月27、28の両日、まつたけご飯やなめこ汁などキノコ類を使った「秋のきのこ御膳」(2500円)を提供する日帰りイベントも開く。
 「たっしょ」は2013年3月に閉校になった築40年近い旧田代小校舎を大規模改修。最大約60人の宿泊が可能で、たしろ亭を含めNPO法人が全体の運営に当たっている。
 宮林寛一理事長(64)は「葉山の麓にある田代ならではの食や文化を満喫してもらい、田代ファンを増やしたい」と話す。
 里山ツアーは高校生以上9000円(中学生以下7500円)。11月5日締め切り。御膳イベントは両日とも午前11時半〜午後2時で、3日前まで予約。12月上旬には、クリスマスリースや蜜ろうのキャンドルを作る体験ツアーも予定する。連絡先はたっしょ0237(85)0822。


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2018年10月21日日曜日


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