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瀬古、イカンガー両氏、往年のライバルが長井市で夢語る 

久しぶりに再会して語り合う瀬古さん(左)とイカンガーさん

 1980年代に世界のマラソン界をリードした瀬古利彦さん(62)とタンザニアのジュマ・イカンガーさん(61)が20日、長井市で対談し、当時を懐かしみながら2020年東京五輪への思いなどを語り合った。
 現役時代ライバルだった2人は引退後も交流を続け、瀬古さんは2度タンザニアを訪れている。
 瀬古さんが「オリンピックでは2度戦い2度とも負けている。本来僕はライバルとは口をきかない主義だが、彼は別。とてもいい人です」と会場を沸かすと、イカンガーさんは「今私たちは忘れられたランナーのようだが、歴史を見れば、時代のランナーだったことは確か」と胸を張った。
 ともに指導者として後進を指導する立場。瀬古さんが東京オリンピックのマラソン競技で日本勢の活躍を口にすると、イカンガーさんは「日本が金メダルを取るならタンザニアは銀メダルを取りたい」と応じた。
 対談は、長井市が東京五輪・パラリンピックで、タンザニアのホストタウンになったことを記念し、21日の長井マラソン大会の前日イベントとして開催。イカンガーさんら選手団15人が招待されて15日に来日し、地元住民らと交流を図ってきた。
 瀬古さんとイカンガーさんは長井マラソン大会当日、沿道に立って出場選手らを激励する。


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2018年10月21日日曜日


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