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戸倉の母ちゃん、家庭料理でおもてなし 南三陸で食の文化祭

料理の試食を楽しむ来場者

 宮城県南三陸町戸倉地区の家庭料理や郷土料理を紹介する「戸倉・食の文化祭」が21日、同町の戸倉公民館で初めて開かれた。地元の戸倉婦人会のメンバーらが作った多彩な料理で、来場者をもてなした。
 「わが家の自慢料理」をテーマに名産のカキを使ったつくだ煮やマリネ、ヒジキの煮物やらっきょうの漬物など89品が並び、地区の住民らが試食を楽しんだ。
 町内の宿泊施設「いりやど」で調理を担当する斎藤浩一さん(30)は「イカとアスパラのかんぴょう巻きなど見たことのない料理があり、おもしろかった」と語った。
 細かく刻んだタコと千切りにした大根を煮た郷土料理「タコの桜いり」を出品した同町戸倉の主婦阿部美穂さん(54)は「嫁ぎ先で義母から教わった料理。ご飯のおかずだけでなく、お酒のおつまみにもなる」と話した。
 住民が交流を深め、地域の食を発信する場を設けようと戸倉公民館が主催した。戸倉婦人会会長の三浦ひろみさん(63)は「多くの人に訪れてもらい大成功だった。戸倉の母ちゃんパワーを見せることができた」と充実した表情を見せた。


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2018年10月22日月曜日


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