宮城のニュース

<汚染廃>黒川の試験焼却 最終6回目 あすから

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物に関し、黒川地域行政事務組合は23日、最終となる6回目の試験焼却を大和町の環境管理センターで始める。
 黒川の試験焼却は、大和、大郷両町と大衡村で保管する稲わらと牧草計約30トンを半年かけて6回に分けて燃やす計画。5月22日に開始し、過去5回とも全検査項目で異常なしとされた。今回も問題がなければ、来年度から本焼却に入る予定。
 今回の焼却対象は、大郷町で保管する1キログラム当たり1000〜2000ベクレルの稲わら約5トン。23〜27日の5日間、1日約1トンを一般ごみ約49トンに混ぜて燃やした後、約3週間かけて検証する。
 これまでの5回で計約20.4トンを焼却。組合によると、排ガスや焼却灰中の放射性物質、センターから半径2.5キロ圏内の空間線量、最終処分場の地下水の放射性物質などに関する検査項目全てで、基準値内であることが確認された。


関連ページ: 宮城 社会

2018年10月22日月曜日


先頭に戻る