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2月17日は「えんぶりの日」八戸市教委制定へ 開催初日を小中学校休みに、伝統行事に参加しやすく

多くの児童生徒も参加する八戸えんぶり。「えんぶりの日」が制定されれば来年から初日は学校が休みとなる

 子どもたちが国の重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」に参加しやすい環境を整えようと、青森県の八戸市教委は開催初日の2月17日を「えんぶりの日」に制定し、市立の小中学校を休みとする方針を固めた。今月31日に開かれる市教委定例会で認められれば正式決定する。
 約800年の伝統がある八戸えんぶりは毎年2月17〜20日に開催され、土日が入らない場合もある。参加する児童生徒は各校長の判断で教育活動の一環として欠席扱いにしないなどの対応が取られてきたが、地元の保存振興会などから参加しやすい環境づくりを求める声が上がっていた。
 市教委は児童生徒が地域のえんぶり組に数多く参加している点や、教育活動で取り組む学校があることを考慮。冬休みを1日減らした上で、学校休業日として「えんぶりの日」を制定することにした。
 初日を休みにすることで参加しない児童生徒も鑑賞しやすくなり、郷土への誇りの育成にもつながるという。市教委学校教育課の担当者は「学校で事前、事後に郷土学習することを促すとともに、正式決定後は保護者にも周知を図りたい」と話した。


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2018年10月22日月曜日


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