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<じもとHD>中期経営計画を公表 本業支援と統合強化

 仙台(仙台市)、きらやか(山形市)両銀行を傘下に収めるじもとホールディングス(仙台市、HD)は2018〜20年度の中期経営計画を公表した。本業支援強化と統合効果の発揮により、20年度末で17年度よりも6億円多い連結純利益40億円の達成を掲げた。

 計画骨子には、ガバナンス態勢強化、持続可能なビジネスモデルの確立、効率化・合理化、人材育成、リスク管理の強化を据えた。
 柱となるビジネスモデルの確立では、中小企業の成長と非金利収入の増加を目指し、ビジネスマッチングや合併・買収(M&A)の支援といった高付加価値のサービスを提供する。
 仙台での営業強化や、金融とITを融合したフィンテック企業との連携も進める。
 計画最終年度となる20年度末の他の数値目標は、本業のもうけを示すコア業務純益62億円、預金残高2兆4020億円、貸出金残高1兆7955億円、経営の効率性を示すコア業務粗利益経費率(OHR)79.95%以下。
 前の中期経営計画(15〜17年度)の数値目標は、日銀のマイナス金利政策による利回り低下の影響などで達成できなかった。
 HD会長の鈴木隆仙台銀頭取は「宮城と山形のつながりを深め、他県の地銀や異業種との連携にも応用する。人材育成と業務効率化を通じ、人で勝負する銀行を目指す」と語った。


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2018年10月23日火曜日


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