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<宮教大特別支援学校>こんな世界見ているよ 日常捉えた写真79点、仙台で展示会

何げない日常の一こまを捉えた作品が並ぶ写真展

 宮城教育大付属特別支援学校(仙台市青葉区)に通う知的障害児の写真を展示した「ぼくたち、わたしたちが見ている世界の写真展」が、太白区のカフェギャラリー「FIKA cafe・art(フィーカ カフェ・アート)」で開かれている。28日まで。
 小学部−高等部の児童生徒の作品79点をA4判で展示。夕焼け空に浮かぶ月や登校で乗る路線バス、車の後部座席から見た前方の風景など、日常の一こまを捉えた作品が並ぶ。各写真には家族のコメントが付く。
 約1センチのおもちゃのピース、猫の肉球のアップ、「500円玉が不足しています」と書かれた掲示物など、個性あふれる作品も多数ある。「バイクの音」は音を頼りにバイクを探し、窓から見下ろす住宅街を撮影。「音がすると見に行きます」の一言が添えられている。
 写真は、9月にあった同校の学校祭向けに撮影した。学校祭後、地域の人にも作品を見てもらおうと、カフェの協力を得て初の校外展を催した。樫村恵三副校長(60)は「障害によらず、豊かな感性で世界を捉えている作品を多くの人に見てもらいたい」と話す。
 入場無料。カフェの営業は午前11時〜午後6時(月曜と第2・第4火曜定休。最終日の展示は午後5時まで)。連絡先は同店022(226)8531、同校022(214)3353。


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2018年10月23日火曜日


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