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<つがる4人死亡事故>「今でも心整理できず」「悪質極まりない」遺族ら怒り

 青森県つがる市の国道101号で4人が死亡した多重衝突事故は、高杉祐弥容疑者の飲酒運転による追突から発生した疑いが強まった。遺族らはやりきれない思いと怒りを訴える。
 広船淳さんと妻の愛莉さんが乗っていた軽乗用車は高杉容疑者の乗用車に追突された弾みで路上でひっくり返り、衝撃の強さをうかがわせた。
 広船さん夫婦は職場で知り合い、4年前に結婚した。くも膜下出血を昨年患った淳さんは今年6月、職場に復帰。仕事とリハビリに励む淳さんを愛莉さんが懸命に支えていたという。
 2人の遺族は22日、「今でも心が整理できず、毎日涙が出ます。このような飲酒運転による悲惨な事故がなくなることを祈っています」との談話を出した。
 山田春治さんは運転代行の勤務中で、対向車線にはみ出してきた高杉容疑者と衝突した。山田さんの知人女性(80)は「悪質極まりない」と憤った。
 客として山田さんの代行車に乗っていた山田久美子さんは高校生の息子2人との3人暮らしという。近所の女性(73)は「仲の良い親子だった。残された子どもたちがいたたまれない」と嘆いた。


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2018年10月23日火曜日


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