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震災10年の追悼式会場に 宮城・石巻の複合文化施設着工

着工式でくわ入れを行う亀山市長(右から2人目)ら

 宮城県石巻市の新たな文化芸術拠点として整備される複合文化施設が23日、同市開成の建設予定地で着工された。東日本大震災で全壊した石巻文化センターと市民会館に代わる施設として2020年12月の完成を目指す。震災から10年の追悼式典会場としても使う方針。
 現地であった着工式には約80人が出席。亀山紘市長は「復興の完遂には心の復興が欠かせない。大きな一歩を踏み出す念願の日となった」とあいさつした。
 施設は地上4階。1254席の大ホールと300席の小ホールを設け、音楽や演劇の公演会場として使用する。博物館の機能として常設と企画の各展示室を設置する。
 外観は、三角屋根の古民家が立ち並ぶ昭和初期の石巻をイメージした。入り口には約200メートルの開放的な共有ロビーを設け、演者らと交流できるスペースにする。バリアフリーや緑化にも取り組む。


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2018年10月24日水曜日


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