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命の尊さ乳児に学ぶ 宮城・富谷の明石台小で「赤ちゃん登校日」

笑顔で赤ちゃんと触れ合う児童ら

 宮城県富谷市は23日、市内の母親と赤ちゃんに学校に来てもらう「赤ちゃん登校日」を同市明石台小(児童403人)で実施した。6年生64人が親子との触れ合いを通し、命や家族について考えた。特別授業は山形県酒田市などで実施例があり、県内では初めての取り組み。
 3〜10カ月の赤ちゃんと母親の11組が同校併設の児童クラブ室で、児童らに囲まれた。母親たちは赤ちゃんがおなかの中にいる時のエコー画像を見せ、生まれた時の思いを語りながら「育児は大変だけど、赤ちゃんの笑顔に救われる」などと児童に伝えた。
 赤ちゃんは泣いたり笑顔になったり。児童らはいとおしそうな様子で抱っこした。後藤花凜さん(12)は「妹や弟がいないので初めての体験。笑ってくれて安心した」とうれしそう。小野寺良太君(11)は「毎日のお世話がどんなに大変かが分かった」と話した。
 コーディネーターを務めた富谷市の元幼稚園教諭村上裕子さんは「児童が自分のことを家族と振り返る機会になると同時に、母親同士の交流の場にもなる」と意義を語った。


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2018年10月24日水曜日


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