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<黒石給食室爆発>給食員の遺族が市に賠償請求 青森地裁支部に提訴

 青森県黒石市六郷小の給食室で2015年9月に爆発が起き、臨時給食員木立清子さん=当時(55)=が死亡、児童ら7人がけがをした事故で、木立さんの遺族が23日までに、市に約5700万円の損害賠償を求める訴えを青森地裁弘前支部に起こした。
 訴状によると、爆発は15年9月18日、害虫駆除業者が給食室の地下で殺虫剤に着火した際に起きた。原告側は「水道管が破損して地下に水がたまり、ガス管が腐食してガス漏れを起こした」と指摘。市が破損やガス漏れを察知する十分な態勢を敷いておらず、注意義務を怠ったなどと主張している。
 市の小林清一郎総務部長は「犠牲者が出たことは重く受け止めている。訴状の中身を吟味した上で裁判で市の立場を明らかにする」と話した。事故を巡っては、顔にやけどを負うなどした栄養士の女性も市に約1500万円の損害賠償を求める訴えを同支部に起こしている。


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2018年10月24日水曜日


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