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情報共有で縁深める 秋田で震災被災者の交流会

劇挿入歌を合唱する参加者

 東日本大震災を機に秋田県内で避難生活を送る被災者の情報交換・交流会が20日、秋田市内であった。被災地の行政関係者や民間団体が、各地の再建の歩みや支援制度を報告。宮城、福島両県からの避難者約20人が参加した。
 秋田県の主催で、今回で13回目。参加者は避難元の自治体ごとに分かれ、家賃補助や就職など生活再建に関する情報を共有した。
 交流会では、仙北市の劇団わらび座の作曲家紫竹ゆうこさん(58)の指導で、ミュージカル「坊ちゃん!」の挿入歌「ありふれた人生」を合唱。参加者が登場人物を演じて歌い上げると、会場に笑顔が広がった。
 福島県から避難中の70代女性は「参加者は少なくなったが大切な縁を深めるいい機会だった」と話した。
 秋田県被災者受入支援室によると10月現在、県内への避難者は224世帯568人。子どもの就学などで定住を決めた人もいる。中田美英子室長は「個々のニーズに耳を傾け、生活再建を支えたい」と話した。


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2018年10月24日水曜日


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