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<アプリ>クイズ、ゲームで食育推進 東松島市と石巻専修大開発

デザインした食育アプリのイラストを確認する矢本一中の生徒

 宮城県東松島市と石巻専修大(宮城県石巻市)が食育を推進するアプリを制作している。クイズを通じて地域の特産や食の基礎知識、マナーを学べる内容で、画面の上から落ちてくる特産のカキをタッチして遊ぶゲームも取り入れた。11月18日から無料ダウンロードできる。
 アプリは(1)食育テスト(2)食事マナーの○×ゲーム(3)クイズ形式の野菜博士(4)栄養素を分類する栄養博士(5)カキをタッチするゲーム−の5機能で構成。市健康推進課が内容を考え、石巻専修大の学生がプログラミングを担当した。
 12日には市矢本健康相談センターで試作の発表会を開催。ゲーム理論などオペレーションズリサーチが専門の舛井道晴准教授が使い方を説明し、参加者は実際に操作してイラストの見やすさなどを確かめた。
 同大2年の三浦聖也さん(20)は「画面表示の動作がスムーズにいくようにするのが難しい。さらに改善したい」と語った。
 ○×ゲームのイラスト制作は市矢本一中美術部が協力した。部長の3年岡島政幸さん(15)は「分かりやすい絵を心掛けた。アプリで正しい食事マナーを学んでほしい」と期待する。
 市と同大は昨年度、東日本大震災からの復興支援で同大が貸し出しを受けた人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を活用した食育テストを考案。好評だったため、本年度は気軽に挑戦できるアプリ開発に取り組むこととした。
 11月18日に市コミュニティセンターで開かれるイベント「ひがしまつしま食べメッセ」で披露する。市健康推進課の管理栄養士土井しのぶさん(43)は「市民がいつでも食育に関する情報に触れ、意識を高める環境をつくりたい」と意気込む。


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2018年10月25日木曜日


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