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国際交流は地酒カクテル片手に 在住外国人が参加 仙台のバーで定期開催へ

1回目のイベントで日本人との交流を深めた参加者ら。松尾さん(左)の指導でカクテル作りにも挑戦した=8月18日、仙台市青葉区大町のカクテルバー「SIGNATURE D」

 仙台市に住む外国人と日本人が知り合うきっかけをつくろうと、青葉区大町のカクテルバー「SIGNATURE D(シグネチャー ディー)」で11月、地酒を使ったオリジナルカクテルを楽しむイベントが開かれる。経営するバーテンダー松尾恵理子さん(40)=太白区=は「交流の場を求める外国人たちのために定期的に開き、仙台の国際交流を後押ししたい」とアピールしている。
 8月に初めて開催し、海外で就労経験がある日本人5人と、留学生や外国語指導助手(ALT)ら外国人5人が参加。松尾さんが宮城県内の酒蔵の米焼酎や地酒を使ったカクテルを無料で振る舞った。参加者から「新しい友達ができた」と好評だった。
 ラトビア人の大学講師アリーセ・ドンネレさん(31)は「同じ国籍の仲間や職場など以外に知り合いをつくるのは難しい。こうしたイベントは外国人にとって、とても大事だ」と語った。
 松尾さんは大学卒業後、カナダでバーテンダーの資格を取得。オーストラリア、シンガポールなどで7年間、バー店員として働いた。3年前に現在の店をオープン。外国人の客から「住民と触れ合える場所がない」と相談を受け、イベントを企画した。
 松尾さんは「1回目の参加者は今も交流を続けていると聞いており、大成功だったと思う。イベントを続け、交流の輪を広めたい」と意気込む。
 11月の開催日は現在、調整中。連絡先は同店022(796)8793。


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2018年10月25日木曜日


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