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<金井宇宙飛行士>「真っ暗で心細かった」 八戸工大二高で帰還報告会

生徒から質問を受ける金井さん(左)

 滞在した国際宇宙ステーション(ISS)から今年6月に帰還した宇宙飛行士金井宣茂(のりしげ)さん(41)の報告会が23日、青森県八戸市の八戸工大二高で開かれた。
 同校と付属中の生徒や市民ら約900人が参加。金井さんは船外活動について約6時間食事も休憩も取らずに作業すると説明。「大変な作業だが、すばらしい体験をさせてもらった」と振り返った。
 ISS内部での食事や無重力状態を生かした実験も紹介。質疑応答で訓練と宇宙活動の違いを問われ、金井さんは「宇宙空間は1人で回りも真っ暗で、心細かった」と答えた。
 八戸工大二高2年の北野心永光(しえみ)さん(16)は「地上で体験できないことを聞けたほか、みんなで考えた質問の答えも面白かった」と話した。
 金井さんは自衛隊大湊病院(むつ市)で勤務した経験がある。当時、金井さんに居合道を教えた五戸敏明さん(64)=八戸市=も報告会に駆け付け「宇宙に行って一回りも二回りも大きくなって、自信に満ちた感じがした」と語った。


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2018年10月25日木曜日


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