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<岩手大>「学校安全学」を教育学部必修化 大川小の事例、教材に

 教育現場で災害や事件事故から児童生徒の命を守るための知識の習得を目指し、岩手大は2019年度、「学校安全学」を教育学部の必修科目にする。将来的に学問分野として確立させたいとしている。
 東日本大震災の津波で児童と教職員計84人が犠牲になった石巻市大川小の事例や、大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)で2001年に起きた校内児童殺傷事件を教材にする。
 大学の教員養成課程で「学校安全への対応」が必修化されたのを踏まえた。1年生を対象に、教育学や社会学の教員が講義を受け持つ。
 遠藤孝夫教育学部長は「震災で大きな犠牲を払った県に立地する大学として、教訓を生かす責任がある。子どもの命と安全を守れる教員を一人でも多く育てたい」と話す。
 岩手大は11月3日午後1時、学校安全学シンポジウムも開催する。参加無料。連絡先は教育学部事務室019(621)6504。


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2018年10月25日木曜日


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