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セラピー犬に触れ笑顔 岩手・釜石のサポートセンターを訪問

笑顔でセラピードッグと交流するお年寄り

 東日本大震災の被災者を元気づけようと、セラピードッグの育成に取り組むNPO法人日本レスキュー協会(兵庫県伊丹市)が24日、岩手県釜石市の小川地区サポートセンターを訪問し、地元のお年寄りと触れ合った。
 ゴールデンドゥードルの「にこり」(7)、ラブラドルレトリバーの「ハッピー」(2)、トイプードルの「みらい」(2)が登場すると、お年寄りたちは「かわいいねぇ」「お利口さんだねぇ」と顔をほころばせた。
 センター近くの仮設住宅団地には、今も9世帯が入居。菊池政広さん(76)は「住民が減り、談話室でお茶っこの機会もなくなった。今日は久しぶりに家の外で笑い、楽しい時間を過ごした」と喜んだ。
 協会の震災被災地訪問は21回目。スタッフの今井雅子さん(41)は「仮設住宅に閉じこもりがちな人が外に出る機会になるといい。犬にボールを投げる動作などは心身を活性化させる効果もある」と話した。
 協会の一行とセラピードッグは27日まで滞在し、釜石市や岩手県大槌町の災害公営住宅などを訪ねる。


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2018年10月25日木曜日


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