宮城のニュース

宿場町の廃校宿に再生 七ヶ宿・体験交流館「街道Hostelおたて」来月3日から本格営業

4室設けられたツインルーム

 宮城県七ケ宿町の旧湯原(ゆのはら)小校舎を改修した町ふるさと体験交流館「街道Hostelおたて」が完成し、現地で25日、開業式典があった。日帰り入浴からサービスを始め、11月3日に宿泊と食事利用を含む本格営業をスタートさせる。

 町出資の七ケ宿くらし研究所が運営する。築約50年で鉄筋コンクリート3階、延べ床面積1655平方メートルの校舎を改装。1階に多目的室、2階に大浴場と食堂、体験研修室、3階にツインルームや定員8人の洋室、10人用の和室など10室を設け、計60人が泊まれる。
 整備費は約3億6800万円で、約7割は国からの交付金などを充てた。名称は公募で、2014年3月に閉校した湯原小校歌の一節「お館(たて)の上の学校に」から命名。敷地が中世の湯原城跡で、藩制期に「館屋」と呼ばれる役所があったことに由来する。
 これまで町内での宿泊は旅館1施設しなかった。式典で小関幸一町長は「年間50万人の交流人口のほとんどが日帰り。合宿や研修、農林業体験などで宿泊してもらい、町の産業や経済を活発にしたい」と話した。
 宿泊料は1泊2食の8〜10人部屋が6500〜7000円(素泊まり4000〜4500円)、ツイン1人利用が8500円(6000円)など。日帰り入浴は大人500円、小学生以下250円で町民割引がある。火、水曜定休。従業員を募集中。連絡先はおたて0224(26)8877。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年10月26日金曜日


先頭に戻る