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<みやぎ登米農>輸出ひとめぼれ第1陣 協米豪へ出荷

くす玉を割って初出荷を祝う関係者

 東北の単位農協で最大規模となる2018年産米938トンを海外に輸出するみやぎ登米農協(宮城県登米市)は25日、登米市中田町の同農協なかだ倉庫で、初出荷の出発式を行った。
 式には約50人が出席。榊原勇組合長が「今年は高品質で良食味の素晴らしいコメができた。輸出に取り組むことで、農家の生産意欲を高めていきたい」とあいさつ。関係者がテープカットし、くす玉を割って初出荷のトラックを見送った。
 出荷されたのは、登米市の水田で減農薬、減化学肥料で育てた環境保全米「ひとめぼれ」13トン。米穀卸の神明(東京)の埼玉県の工場で精米され、米国やオーストラリアのスーパーなどに並ぶ。
 国が18年産米から生産調整(減反)を廃止したのに伴い、農林水産省は輸出米生産に10アール当たり2万円を新たに交付することにしたため、同農協は農家の所得向上対策として輸出米の作付けを促した。今年は登米市の農家235戸が168ヘクタールで栽培した。


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2018年10月26日金曜日


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