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スマホ安全利用 小中高生に教室 KDDIと宮城県警、共催へ覚書

覚書を交わした松嶋総支社長(左)と県警の遠藤浩幸生活安全部長

 インターネットによる少年の犯罪被害を防ごうと、宮城県警とKDDI東北総支社(仙台市)は25日、スマートフォンの安全利用教室を共催するための覚書を交わした。同教室は県内の小中高生を対象に開き、身近で起きた事件の具体例を挙げて実践的な対策を身に付けてもらう狙いがある。
 県警本部で同日、調印式があり、松嶋伸一郎総支社長は「警察との連携で犯罪の実例に加え、スマホ依存といったネットに関わる包括的な問題を紹介できる」と語った。KDDIは昨年度、東北6県で教室を計277回開いたが、教室に関する覚書を警察と交わすのは全国で初めて。
 教室では社員がネットいじめを例に利用者の倫理を指導し、裸の写真を送らせる「自画撮り」の手口を署員が説明する。県警が学校から開催希望を受け付ける。
 県警によると昨年、児童買春・ポルノ禁止法違反などの福祉事犯で被害を受けた18歳未満の子どもは78人で、うち51人は加害者とネットで知り合った。


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2018年10月26日金曜日


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