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大崎「ささ結」とデザイン似ている? 丸森ブランド米「初陣」に戸惑い

デザインが似ているとの指摘もある「いざ初陣」と「ささ結」

 宮城県丸森町産コシヒカリをブランド化した「いざ初陣」のパッケージデザインが、大崎地方産のササニシキ系「ささ結(むすび)」に似ているとの指摘が出ている。シンプルなデザインが結果的に似通ったようだ。関係者は戸惑いながら、ブランド米の盛り上げへ精進を誓う。
 両ブランド米のデザインは白を基調に、上下にローマ字が入る。ささ結は四方に文字を配置し、大崎耕土の自然と人間の循環を表現。いざ初陣の波線は、伊達政宗の初陣の地にちなみ、軍配と丸森のMを横にしたイメージという。
 ささ結は2015年にデビューし、山形市のデザイン会社がデザインを手掛けた。いざ初陣は今月9日にデビュー。町などが出資する地域商社「GM7」が仙台市のデザイン会社に委託し、5案から選んだ。
 大崎市には市民から問い合わせが5件ほどあった。農林振興課の担当者は「消費者が混乱しないか心配。ただ、ブランド化で米の消費拡大を図ることは大事で、丸森を含め県内で盛り上がってほしい」と言う。
 GM7の斉藤良太社長は「シンプルなイメージを目指した。まねはしていない」と説明。丸森町農林課の担当者は「町が発祥地の『愛国』に由来するコシヒカリに特化しており、路線が違う。大崎産米は市場の評価が高く、共に頑張っていきたい」と話した。


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2018年10月26日金曜日


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