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町のドングリ海岸林に 山元・坂元小の児童種植え

ドングリの植え方を学ぶ児童

 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県山元町の海岸防災林の再生を目指し、植樹のための苗の種を植えるワークショップが24日、同町の坂元小(児童99人)であった。長野大などが2013年から実施している「たねぷろじぇくと」の一環。
 事前に町内で採取したコナラなどのドングリを使い、全校児童で作業した。同大環境ツーリズム学部の高橋一秋准教授と学生らのアドバイスを受けながら、配合した土をペットボトルの植木鉢に入れ、丁寧にドングリを植えた。
 子どもたちは今後、育てた苗を海岸に植樹する。ドングリの採取から参加した6年神村しほさん(11)は「大きく育って海岸林として町を津波から守ってほしい」と話した。
 高橋准教授は「種から育てることで自分の苗木に愛着が持てるようになり、海岸林への関心が高まると思う」と語った。


2018年10月26日金曜日


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