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宮城県内の伝統工芸士の力作集めた逸品展、仙台で初開催 31日まで

伝統工芸士の力作が並ぶ会場

 確かな技術で伝統工芸品の製作に取り組む宮城県内の伝統工芸士の作品を一堂に集めた「みやぎの伝統工芸士逸品展」が、仙台市青葉区の東北工大一番町ロビーで開かれている。31日まで。
 伝統工芸士になるには12年以上の実務経験と、高い技術、豊富な知識が必要で、県内には仙台箪笥(たんす)や伝統こけしの製作に取り組む20人がいる。彼らの技術力を広く知ってもらい、伝統工芸品に関心を持ってもらうため、県伝統工芸士会が初めて開催した。
 会場には、10月に亡くなった1人を含む21人の伝統工芸士の作品、伝統工芸士を目指す職人の作品など約700点を展示。質の高い仙台箪笥や伝統こけし、雄勝硯(すずり)、鳴子漆器などが所狭しと並ぶ。
 県伝統工芸士会会長の遠刈田系こけし工人、佐藤正広さん(80)=仙台市青葉区=は「地域文化の担い手として、技術に誇りを持って日々励んでいる。伝統工芸品に対する認識を高めてほしい」とアピールした。
 午前10時〜午後7時(最終日は午後6時まで)。入場無料。伝統工芸品の実演製作などもある。


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2018年10月27日土曜日


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