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<福島知事選>あと2日 盛り上げ必死

支持者と握手して回る内堀氏
笑顔で支持を訴える町田氏
高橋 翔氏
金山 屯氏

 福島県知事選は28日の投開票まであと2日に迫った。再選を目指す現職の内堀雅雄氏(54)が知名度と組織力で支持を広げ、新人で共産党県委員長の町田和史氏(42)=共産推薦=が批判票の結集に活路を見いだす。ともに新人の自然塾代表金山屯氏(78)、会社経営高橋翔氏(30)を含め、無所属4人の争いはラストスパートに突入した。

◎内堀氏 圧勝目指し「60万票」/町田氏 草の根で批判票集め

 「今後も国や東京電力と堂々と交渉する」。内堀氏は24日夕、福島市であった総決起集会で声を張り上げた。自民や国民民主両党の国会議員と県議ら約30人も集まり、結束を誓った。
 盤石の組織が内堀氏を支える。県議53人のうち48人が有志の会を設立し、各地でマイクを握る。市町村長も応援に入るなど、再選に死角は見当たらない。
 目指すのは堂々とした勝ちっぷり。「前回を10万票上回る60万票獲得を目指す。最大の懸案は投票率だ」と陣営関係者。有権者の関心低下に神経をとがらせ、期日前投票の呼び掛けに熱を入れている。
 「原発ゼロも示さず、国や東電にもはっきり『ノー』を言えない」。町田氏は25日、伊達市の街頭で、内堀氏批判のボルテージを上げた。隣に立った共産党の小池晃書記局長も「政権を評価する内堀氏に知事を続けてもらうわけにはいかない」と力を込めた。
 町田氏は共産党の地方議員らと二人三脚の選挙戦を展開する。街頭演説が終われば聴衆とその場で話すなど、草の根型の戦いを貫いている。
 照準は現県政の批判票だ。陣営幹部は「県の施策や復興に物足りなさを感じている層に向け、もう一押ししたい」と語る。
 金山氏は都市部を中心に回り、「子どもが誇れる古里をつくる」と訴える。高橋氏は動画を連日配信し、「起業家の全面支援」をアピールしている。

 ◇福島県知事選立候補者
内堀 雅雄(54)知事 無現
金山 屯(78)自然塾代表 無新
高橋 翔(30)会社経営 無新
町田 和史(42)共産党県委員長 無新(共推)


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2018年10月26日金曜日


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