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気仙沼市、和歌山・新宮市と交流協定きょう締結 熊野権現の分霊が縁

 宮城県気仙沼市は、熊野権現の神の分霊が紀州(現在の和歌山県)から同市唐桑町に上陸し、室根神社(一関市)に祭られて今年で1300年を迎えるのを機に、和歌山県新宮市と歴史・文化・産業交流都市協定を結ぶ。27日に気仙沼市内のホテルで協定式がある。
 協定では(1)歴史・文化を通じた交流促進(2)産業の促進(3)官民連携の街づくり−について両市が協力、連携する方針を確認する。
 調印式には、26日に始まった室根神社特別大祭に出席している新宮市の田岡実千年市長も出席する。27日は交流会もあり、両市の伝統芸能が披露される。
 紀州から唐桑町に江戸時代、カツオの一本釣り漁が伝えられた縁で、唐桑町の芸能団体が2005年から新宮市と交流を続けてきた。17年3月には「唐桑大漁唄込復活推進実行委員会」のメンバーが新宮市で、漁業文化を振り返る劇を演じた。
 東日本大震災や紀伊半島が台風被害にあった際などには、両市は互いに支援をした。


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2018年10月27日土曜日


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