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<金華さば>シーズン到来宣言 石巻漁港に初水揚げ

水揚げされたマサバを見て喜ぶ市場関係者ら

 宮城県石巻市の石巻漁港に26日、今季初めてまとまった量のマサバが水揚げされ、石巻魚市場はブランド魚「金華さば」のシーズン到来を宣言した。
 巻き網船2隻が26日朝、釜石沖で捕獲した計約235トンを水揚げした。400グラム前後の中型が主で、脂質は金華さばの基準(15%以上)を超える15〜20%が多かった。1キロ当たり平均約160円とおおむね高値で取引された。
 水揚げした静岡県沼津市の第28浜平丸の船頭柴崎順一さん(61)は「北海道でのイワシ漁の帰りにたまたま反応があった。これからも良い値段で買ってもらえるよう新鮮な状態で水揚げしたい」と話した。
 同市場のマサバの水揚げ額は昨年、約37億6000万円で東日本大震災前とほぼ同水準。漁獲全体の15%以上を占めた。同市場の須能邦雄社長(75)は「サバの巻き網漁は石巻漁港の主力だ。定置網漁や底引き網漁が全体的に低調なので挽回したい」と語った。


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2018年10月27日土曜日


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