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走らなくても気分爽快 宮城・南三陸の住民らミニ運動会で交流

ボールを渡す速さを競う種目を楽しむ参加者

 運動を通じて地域住民の交流を深めようと、宮城県南三陸町の災害公営住宅「志津川東団地西復興住宅」の中央広場で26日、「走らないミニ運動会」が開かれた。町内の高齢者や近隣のあさひ幼稚園の園児ら約120人が青空の下、競技や応援を楽しんだ。
 参加者は3チームに分かれ、一列になってボールを渡していく速さを競うリレーや玉入れ、グラウンドゴルフなど6種目で競った。園児らによる踊りの披露もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
 同復興住宅の住人で、夫婦で参加した無職越後勝治さん(76)は「みんなで楽しみながら体を動かし、リフレッシュできた」と充実した表情を見せた。
 運動会は、町民でつくる実行委員会が住民の交流と広場の活用を目的に、昨年に続いて企画。町社会福祉協議会や町内で地域実習を行っている大正大(東京)の学生が開催を支援した。
 実行委員長の阿部誠さん(82)は「子どもからお年寄りまで誰でも気軽に参加できるように、走らなくてもいい種目に限った運動会にした。普段は顔を合わせることがない人たちの触れ合いの場にもなったと思う」と話した。


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2018年10月27日土曜日


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