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青森の小中 給食に県産食材過去最高の割合 米飯増など要因

 青森県内の小中学校の給食で、2017年度の県産食材の割合が重量ベースで66.8%、金額ベースで54.6%となり、いずれも現在の調査方法となった10年度以降で最も高くなったことが県の調査で分かった。
 県総合販売戦略課によると、17年度に学校給食で使用された全ての食材9373トンのうち、県産は6261トンだった。児童・生徒の減少から、前年度比で、全体で398トン、県産で206トン、それぞれ減ったものの、県産割合は0.6ポイント増加した。金額ベースで見ると、42億7037万円のうち、県産は23億2970万円で、県産割合は前年度比0.9ポイント増となった。
 食品群別(重量ベース)の県産割合では、主食・牛乳が97.9%と最も高く、果実52.4%、畜産物33.3%、豆類31.1%、いも類・野菜30.3%が続いた。
 県産割合が増加した要因として、ほぼ全てが県産米の米飯の回数が増えたことに加え、県産小麦「ネバリゴシ」を使用した麺類の利用の増加、台風などの被害が少なく野菜類が入手しやすかったことなどが挙げられるという。
 県は本年度以降、年間を通じて安定供給できる冷凍カット野菜の開発を進めたり、栄養教諭らの調理講習会で新たなメニューを提案するなどして、さらに県産食材の利用拡大を働き掛けることにしている。


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2018年10月27日土曜日


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