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気仙沼・大島 定期航路廃止後のバス 料金上昇、本数半分以下に

 宮城県気仙沼市は27日、気仙沼大島大橋が来春開通し、島と本土をつなぐ定期航路が廃止されるのに合わせ、民間バス業者に委託して島と本土を結ぶ路線バスの運賃や本数を明らかにした。定期航路に比べて運賃は1.5倍、通学定期は2.2倍となり、本数は7往復と半分以下になる。
 大島公民館で同日あった大島大橋開通に伴うバス路線再編に関する説明会で、市当局が発表した。
 市は運送距離に応じて運賃を加算する「距離制運賃」を採用。フェリー発着場に近い島のバス停「浦の浜」と本土の「魚町1丁目」の間の運賃は610円と、航路より200円高い。
 1カ月の通学定期は航路より1万2120円高い2万1960円、通勤定期は1万860円高い2万5620円。
 本数はこれまでの16往復から7往復に減る見込み。市の担当者は「橋が開通すれば、島と本土の移動の大半は自家用車になると想定する」と説明した。
 説明会には住民約100人が出席。「免許がない高齢者の負担を軽くしてほしい」「学生がいる家庭は大変だ」などの声が上がった。
 市は住民の意見を参考に運賃体系などを精査し、来年1月ごろには正式にダイヤを決める。


2018年10月28日日曜日


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