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蔵王遭難100年で学生とOB追悼 仙台二高山岳部

鎮魂の青年像に黙とうをささげる参加者

 宮城、山形両県にまたがる蔵王連峰で、1918年10月23日に起きた仙台二中(現仙台二高)の遭難事故から100年になるのを機に、仙台二高山岳部のOB有志らが27日、仙台市青葉区の同校で遭難者追悼の集いを開いた。
 OBや現役山岳部員ら9人が同校にある追悼の石碑や青年像を訪れた。OBが生徒に遭難事故の教訓を伝え、亡くなった9人の名前を読み上げて黙とうをささげた。
 山岳部部長の2年佐々木優衣さん(18)=宮城野区=は「改めて山の危険を知ることができた」と話した。OBの江橋健一さん(72)=泉区=は「遭難事故は忘れてはならない歴史。慰霊登山などで次世代に伝えてほしい」と望んだ。
 遭難事故は仙台二中の生徒と教員計155人が、青根温泉から熊野岳に向かう修学登山で起きた。難所の「馬の背」付近で猛吹雪に見舞われ、生徒7人と教諭2人が死亡した。


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2018年10月28日日曜日


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