宮城のニュース

<なでしこL・マイナビ仙台>決定機生かせず 最善の策実らず

仙台−神奈川相模原 前半、仙台・浜田(中央)がゴール前でシュートを放つも、GKに阻まれる(高橋諒撮影)

 今季を象徴するようなホーム最終戦だった。決定機を生かせず、ミスから先制を許すまずい試合展開。残留決定を信じたサポーターの期待に応えられなかった。主将の安本は「点を決め切れないためにこういう状況になる。本当に悔しい」とうつむいた。
 今できる最善の策は尽くしたはずだったが、実らなかった。中3日の連戦の疲労を考慮し、ロングボールをスピードのある浜田、安本の2トップに集めてDF裏を狙うシンプルな攻めを展開。シュート12本は相手の10本より多かったが、1点が遠かった。前半9分は浜田のシュートを相手GKが好セーブ。後半43分は安本のボレーシュートはポストをたたいた。
 浜田は「力不足でしかない」と自分を責める。高さで上回るはずのセットプレーも不発。ターゲット役の坂井は「(キッカーの奈良)美沙季から良いボールが来ても決め切れないのは悔しい」と肩を落とす。
 悔しい敗戦で9位に転落。C大阪堺の最下位が確定して自動降格は逃れたものの、2部との入れ替え戦に進む可能性は高まった。
 何とか8位で残留するには最終戦の次節で千葉に勝ち、現在8位の日体大フィールズ横浜が2位のINAC神戸戦での引き分け以下が条件。「もう一度、チーム一丸となって勝利に向かって頑張る」と安本。逆境を乗り越える底力が試される。(原口靖志)


2018年10月29日月曜日


先頭に戻る